ジョーは、大学の診療センターで心臓に問題があるのではと診断され、心臓外科医であるドナのパパに見てもらう。生まれつきの心臓病だと言われるが、念のために別の医者に診てもらったところ異常なしと診断され喜ぶ。しかし、やはり心臓の調子が悪いのでは?と感じていた。そしてジョーは、選手から外されショックを受ける。そんなジョーを心配したドナは、ある朝ニュースで見たという心臓病のスポーツ選手を救う新しい治療法をジョーに勧める。ジョーは裏切られるのが恐いといって聞こうとしなかったが、パパとジョーを説得してその診療を受けることに。
【コリン&ケリーはドラッグに溺れ】
バレリーは14歳の頃、ロンドンの空港で出会った相手に初恋。それがケリーの恋人コリンだった。コリンは画家で、大学で美術の講師をしている。ケリーはなにかと問題を起こすうえに、コリンとのこともあってバレリーのことを快くおもっていない。
ドラッグは夏に足を洗ったと言っていたコリンだが、またクリスマスに手を出しており、それに最初に気づいたのはバレリーだった。ハイになっているコリンからドラッグを取り上げたバレリーは、それをケリーに渡した。ケリーは信じていたのにとコリンを激しくののしったが、実のパパにまたも裏切られることになり、その薬に手を出すことに。それからの二人はドラッグに溺れ、周りの友人達も心配をしていたが、ケリーはどんどん落ちていく。そして、ドナ、クレアと住んでいたアパートも飛び出し、コリンの元へ。一時は辞めようと決心する二人だったが、もう自分達の力ではどうにもならない状況になっていた。
ケリーはコリンと喧嘩し、自分で薬を手に入れなくてはならなくなったので、バイヤーの家に一人で向かった。純度100%の白い粉を吸ってハイになっていると、別の男にレイプされそうになる。恐くなったケリーはワインボトルでその男の頭を殴って逃走。ブランドンに助けを求めてきた。そして、「まだあなたを愛しているの」とつぶやいた。ケリーはリハビリセンターで立ち直る訓練を受けることに。そしてコリンに別れを告げた。
【危機一髪】
バレリーは大学に通う傍ら、ピーチピット経営向上のために始めた深夜クラブ「After Dark」のオーナーをしている。
バレンタインの朝、バレリーはデビッドから愛の詩を贈られ、とてもいいムードだったにもかかわらず、ジンジャーから、以前仲間からの信頼を得るためにうった芝居のことををバラすと脅迫され、「デビッドと寝させること」という条件をのむことに。そしてバレリーは、全てをデビッドに打ち明けた。翌日、脅迫していたジンジャーはもう二度とこないと約束し、ビバリーヒルズを後にしたが、「バレリーを愛しているから」といってデビッドは彼女と寝てはいなかった。バレリーはよかった..と安心したが、デビッドは別れを告げた。
そんなデビッドと、ブランドン&スーザン、スティーブ&クレアの5人はマンモス山へスキーにやってきていた。スーザンとクレアは、デビッドに紹介しようと、スキー場で知り合った「メアリー」と5時に約束をした。そのころ、ブランドンとスティーブも別のメアリーとデビッドをくっつけようとしていたが、デビッドは興味なしの様子でガッカリ。
スーザンとブランドンはお互いの腕を競い合っているうちに、進入禁止区域へと入っていってしまう新雪のそこでスーザンが足を骨折してしまう。空模様はどんどん悪くなり日がくれた。夜になっても戻らない2人を心配するスティーブ達だったが、危機一髪のところで発見された。