【ドナ、デビッド、クリフ】
バレンタインの朝、ドナはデビットからバレンタインのプレゼントをもらうが、相変わらず元気がなくベッドの中で寝ていた。デビッドが帰ったあと、クリフ(消防士)がビーチアパートに突然やってきた。ドナは急に元気を取り戻し、二人は散歩に出た。クリフはドナに、「バレンタインを一緒に過ごそう」とデートを申し込むが、丁重に断られてしまう。 ドナが心配で再びビーチアパートに立ち寄ったデビッドは、クリフと楽しそうに話しながら帰ってきたドナとバッタリ! デビットは、朝、ドナが自分を追い払ったのはクリフとデートするためだったのだろうか…と不信感を抱く。
深夜クラブにて。デビットは新人女性歌手のクロエ、大物シンガーのルーサー・バンドロスの3人で食事。疲れ気味で、デビットとクロエの関係に少し不満を感じていたドナは、デビットとは食事せず、クレア&ケリーとピーチピットへ。そこで、ドナは偶然にもクリフと出会い話をはずませた。
【バレリー、トム、ケリー】
バレリーの母アビーが、L.A.へ来ることになった。バレリーに頼まれたブランドンは、渋々アビーを空港へ向かいに行き、その足で深夜クラブへ。アビーはバレリーと仲直りしようとするが、その一方で、バッファローの家を抵当に入れたいと言い出す。その家は、バレリーの父ビクターが遺言で、アビーとバレリーに半分ずつ残した遺産であった。バレリーは、母の申し出にあきれ果て、「お金が欲しいのなら家を売ってしまえばいい、あんな呪われた家なんて焼け落ちればいい、父も、母も、そしてあの家も大嫌いだった」と言い、再び仲違いしてしまう。
その夜、深夜クラブでは、前座のクロエと大スター、ルーサー・バンドロスのライブで盛り上がっていた。精神的に疲れているバレリーは、 深夜クラブのトイレで、ケリーに「もし貴方が私に勝ちたい一心でトムとつきあっているのなら、彼を私に返して」と懇願。ケリーは、トムに「貴方はすてきな人だけど、貴方を愛していない、付き合ったのはバレリーを嫉妬させるためだけだった。」と打ち明け、トムと別れた。
深夜クラブが閉店したあと、バレリーとトムは、2人しかいないダンスフロアでチークダンスを楽しんだ。
【ブランドン、トレイシー】
トレイシーは、ブランドンからのプレゼントが何かワクワクしていた。ブランドンは、なにか特別なものを用意しているらしい。バレンタインの夜、二人はブランドンの部屋で楽しい時を過ごしていた。カリフォルニアとはいえ、バレンタインの夜はやや冷え込む。ブランドンはタンスにある服を羽織るよう勧め、自分は飲み物を取りにキッチンへ。言われた通り、タンスをからTシャツを出そうとしたトレイシーは、隠されるように仕舞われていた思いがけないプレゼントを発見した。中身はダイヤモンドの婚約指輪! そこへ、ブランドンが高価なシャンペンを持って戻ってきた(それがブランドンが考えていた特別なプレゼントらしい)。自分への特別なプレゼントがプロポーズだと思ったトレイシーは、とびっきりの笑顔で「YES!」と返事をしたが、それは、ブランドンがケリーにプロポーズして断れたときの指輪だった。ブランドンの反応から、大切に保管されたいた指輪が自分へのものでないと気づいたトレイシーは、大いに落胆した。
【スティーブ】
スティーブはディックとゴルフを楽しんでいた。その時、スティーブはディックにマリファナを勧められ、ためらいながらも受け取ってしまう。そして、深夜クラブのライブ中に、ディックからもらったマリファナでハイになっていたスティーブは、クレアから嫌われてしまった。
このあらすじは、90210MLの達@英語派さんが書いて下さいました。