【スティーブ、ジャネットに妊娠を告げられ驚く】
スティーブだけでなく、ディランやノア、マットまでもがジャネットの胸元にくぎ付け。スティーブは自分に内緒で彼女が豊胸手術したと思い、最近はHもご無沙汰だし、もしや女の武器を磨いて新しい男性をゲットするつもりでは....自分はフラれてしまうのでは?と心配になってきた。さらに、ジャネットが自分のところでなく、ビーチアパートに泊まったことで心配は増す一方。
ドナもジャネットから妊娠のことを聞いて驚いた。もしスティーブが嫌がったら....ジーナの部屋空いてるから越してくれば?ということになり、早速ジャネットはお引っ越しの準備。
ジャネットはスティーブに打ち明けようとした。別れ話ではない&他の大事な話しだと切り出すと、すっかり安心したスティーブは豊胸手術のことか....と早とちりして、完全にジャネットの怒りをかってしまった。ピクニックはそこで終了。
「まるで子供が2人」怒りのジャネットに、ケリーは「話す前から決めつけるのはフェアじゃない」とアドバイス。
スティーブとジャネットは仕事中も無言。スティーブも耐えられず嫌みな態度。ジャネットはついに「体が今までと違うのは妊娠してるから」と告げた。思ってもみなかった展開に驚くスティーブだが、実はすでに4ヶ月で医者に見てもらったのも3ヶ月前!と知ってもっとびっくり! 相談なしに産むと決め、妊娠したことを黙っていたジャネットを責めた。
デビッド誕生日の朝。スティーブはディランの部屋でみんなに相談した。特にマットには、法的な問題(養育権)のことも相談。デビッドは嫌なら子供に関わるなとアドバイス。誰も幸せになれないと。デビッドは、そこでもディランを批判する態度をとった。
取るべき道を話し合うこともなく、スティーブはもっと時間があれば喜べたかもしれないが、いまは状況が違う。今さら無理だ!と。
デビッドのサプライズパーティ。ジャネットは男性トイレへ向うスティーブの後を追い、「もしキャンプ場に男子トイレがあってアレ(コンドームの自販機を指差して)があったら、今ごろあなたも能天気に踊ってたわ!」と言った。スティーブは最初にいろいろと言って欲しかった。ジャネットも言いたかったが計画してこうなったわけではないと主張。産みたいけどスティーブが嫌なら何も求めないので決めて欲しいと言って、トイレから出ていった。
深夜3時。スティーブは寝られずに庭でバスケットしながら悩んだ。どうしたらいいのか…。
【ケリー、トラウマを克服】
ケリーは男性に触れられることにまだ抵抗を感じ、腰に手を回すマットにも「自分が大丈夫になるまで待って欲しい」と頼む。イエスと言いながらもケリーに触れるマットをケリーは拒絶。マットは動揺を隠せない。
レイプ救済センターのセラピーを受けて努力するケリー。マットはブルックリンにいるころ泥棒に入られ、大事なものを壊された家には住みたくないから引っ越したことがあるらしい。その話しを聞いたことのあったケリーは、もしそれが自分の体なら?引っ越すことは出来ないと告げた。二人で乗り越えようと、マットはある事を考えていた。
ケリーを「ビバリーヒルズ・コミュニティセンター」へ連れて来たマット。「復活のとき〜トラウマを乗り越え関係を築く」の執筆者デビッド・セルダーズがセミナーをやっているという。しかし、教室を間違えて「ギャリンの"恥ずかしさよサヨウナラ"」に来てしまった。間違いに気づくが彼のテンポに飲まれて、ケリーとマットは「オレンジ・パス」をやるハメに。最初にケリーが別の男性から首に挟んだオレンジを受け取ると、それをマットに回す。しかし失敗してしまった。
クラスが終わると、マットはもう1度やってみよう!とケリーを説得してオレンジを首に挟んだ。今度は成功したが、マットが無意識にやっているケリーの首に手を回すこと&自分の後ろに立たないで欲しいと頼んだ。そして、自分を安心させて…と言って、マットはケリーの肩を抱いた。
デビッドのサプライズパーティで深夜クラブに来た二人。ケリーは踊ろうとマットを誘い、彼の首に手を回すと自然にキスをした。
【デビッド24歳】
デビッドの誕生日には、毎年カントリーレストランで家族とお祝い&メルからデンタルケアの無料チケットを貰うのがお決まり。それも24回目となるとウンザリ。ところが、今年はドナが深夜クラブでサプライズパーティを計画していた。ケリーはデビッドをレストランに行くと思わせておいて、誕生日の夜に深夜クラブへ連れていく担当。ジャネットはパソコンでデビッドの写真を加工する担当に。
パーティの仕切り役ドナは、ジーナだけを招待していなかった。デビッドがジーナを怒っているのはディランのせいなのに、なぜディランが招待されて自分はのけ者なのか!!! ジーナは強がって「(どうせ)出たくない」とディランに言った。
デビッドのサプライズパーティの夜。ケリーが彼を迎えに行くが不在。携帯に電話をすると、電話に出たのはデビッドではなくてジーナだった(【デビッド、ジーナを吹っ切る】参照)。ケリーもはじめはそれに気付かなかったが、後からジーナだと分かった。パンクの件でジーナに呼び出されたので、レストランで会おうというデビッドからの留守電が入っていたらしい。
深夜クラブでみんなに事情を説明するケリー。主役がいないまま、深夜クラブでは「クリスティーナ・アギレラ」のライブが始まった。
しばらくすると、デビッドが深夜クラブにやってきた。ビックリしたデビッドは、「いろんな時があったけど、いつも周りに仲間がいてくれた。みんなとは家族同然かも。僕は幸せだ。」とスピーチをした。彼の誕生日は1975年10月1日だということが判明。
【デビッド、ジーナを吹っ切る】
デビッドのサプライズパーティの夜。これから家を出ようとするデビッドに、ジーナは近くでパンクして困っているから来て!と電話した。もちろんパンクはウソ。さらに、ケリーからの携帯電話に出てしまったジーナは、勝手に切って間違い電話だったことにした。電源はオフに。
ジーナがデビッドを連れてきたのは、サプライズパーティの会場・深夜クラブだった。ワルに成りきれないイイ人だから、デビッドの前では自分もワルになれないというジーナ。デビッドはジーナにキスをした。
【デビッド、ディランに大激怒】
2日後、デビッドはジーナのことが吹っ切れたとディランに告げた(【デビッド、ジーナを吹っ切る】参照)。でも、二人の間に問題がなくなったかは分からないという。
【ディラン大学へ!】
ルーシーは説教するディランに対して、自分だってフラフラしてるくせに!と反論。ディランが大学に行くなら自分も行く!と言い出した。ディランは彼女を更生させるため、大学要覧を取り寄せた。ディランは前の単位があるのですんなり入学できるらしい。人生を誤ったが、大学を中退したところからやり直すという覚悟だった。
その晩、ルーシーは体から薬が抜けるのに苦しんだ。朝になったらリハビリセンターに連れていって欲しいと頼み、それまでディランは自分の部屋にいるよう勧めた。2週間の治療プログラムを受けたら東部へ戻ることにしたという。同じ大学へは行けないが、約束は守ると誓った。今夜を乗り越えれば大丈夫だと言い、ルーシーを励ました。
【ノア、ドナを完全無視】
ディランを嫉妬させるためだけに自分を利用したのだろう?と、ハッキリとジーナに言ったデビッド。ジーナは確かに救いを求めてデビッドも応えてくれたけど、それが見返りを期待してのことならデビッドの方が最低だ!と言った。
修理を終えたデビッドにお礼がてら食事でも....と誘うジーナだが、デビッドはレストランへ行かねばならない。「電話すれば自分が飛んでくると思ったのだろう。確かに来たけど。これが来るのは最後だと言いたいけど、ジーナが助けを求めたらまた来てしまう。だから二度としないで欲しい。耐えられない!」と告げレストランに行こうとするデビッドを、ジーナはお願いだから1杯だけどうしても付きあって欲しいと頼み込んだ。
先に入ってテーブルを取っておくよう指示するジーナだが、そのまま車に乗って去ってしまった。???なデビッドは深夜クラブへ。そこには、彼の誕生日を祝おうと集まった仲間達が待っていた。
デビッドのバンガローを出ていったディランが光熱費を払いにきた。金額は任せると言うが、小切手の金額はナントナント1,000ドル。
何をしても金で解決するのがディランのやり方か!!!と大激怒のデビッドは小切手を破り捨てるが、電話に出ている間に、ディランは再び小切手を切って出ていってしまった。デビッドはそれを捨てようとしたが、怒りと共に握りつぶしただけ。
ディランの言い分は、デビッドから奪ったのではなく、自分の恋人とよりを戻しただけだという。
ルーシー・ウィルソン。彼女はディランが高校時代にホテル暮らしをしていた頃、同じように独りでホテルに住んでいた少女。彼女は高校を卒業していたが、覚せい剤を大量に所持していたことから、売人の疑いもあるとして連行されるところだった。ディランはマットに弁護を依頼し、彼女は釈放された。
ノアと新しい恋人シェリース(深夜クラブのウェイトレス)の様子が気になるドナ。ウォルシュ家まで謝りに行くが、ノアは「信じていたが間違いだった」と、扉をバタンと閉めてしまった。翌晩、デビッドのパーティの打合せを理由にノアに声をかけるが、全て手配済みだし、用もないのに来るな!と追い返されてしまった。ドナは何度でも謝るというが、ノアは謝れば謝るほど薄っぺらに感じるという
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第10シーズン