講義初日。深夜ラジオを終えて朝帰りのドナ。6時にはシャワーを浴び、ドナに濃すぎるコーヒーを入れる余裕もあるケリー。デビットはドナに起こされるが、「もう子供じゃないんだから....」と言って、また布団にもぐりこんでしまう。ドナたちは先に行く事にした。
【ドナ/深夜放送をやめる】
「チームを組んでいるのに曲目リストも作ってくれない」と、ドナに文句を言うデビッド。ドナは夜型生活に限界がきていた。もう少し頑張れば昼担当に変えてもらえるに違いないと説得するデビッドが、ドナの心は決まっていた。明日、放送部のハワード部長に退部届けを出しに行くと宣言した。それを聞いたデビッドは、「つまり、僕に耐えられないって事でしょ」と怒って部屋から出ていってしまった。
ドナは退部届けを出しに行ったつもりが、なぜかクビになった昼間のDJの代わりをさせられる羽目になってしまった。それが終わると、なかなかの出来に、ハワードが昼の担当ををドナに任すと言ってきた。デビットも喜ぶ!!と思ったのも束の間、デビットには今まで通り深夜の担当を継続してもらうとの事だった。
プールパーティの会場。ドナは女友達から「お昼のDJやってなかった??」と聞かれた。通りかかったデビッドに会話を聞かれてしまい、ドナは事の発端を説明したが、「自分は昼の担当に移れない事を知るとデビットはドナがそうなるように仕向けた」と誤解してしまった。
そこへ、あと15分でダンスコンテストが始まるとの放送が流れ、ドナは「ねぇ、踊ろー」と誘うが、デビットは「たった一人で踊ってきたら?」と、まだ怒りは鎮まらない様子。しばらくして、ブレンダが現れた。ドナはブレンダに「力を貸して」と頼む。ブレンダは一人でいるデビットの所へ行き、なんとかダンスコンテストに参加させるのに成功。結局、二人は優勝した。司会者の所で二人が名前を言うと、ドナも寄ってきて三人でプールへ飛び込むように落ちていった。それを見たディランは、そばにいたジョンに「君も落ちろ」と言ってプールへ突き飛ばした。すると、ケリーもディランを押し、二人も水の中へ。その後、司会者の「よーし。みんな飛び込めー!」の合図で皆が次々に飛び込んだ。水の中でデビットとドナは仲直り。
パーティが終わったプールサイドで、デビットはドナに「才能をねたんでいた」と謝り、二人は完全に仲直りした。
深夜放送の時間になった。ドナは今日は遅くまで起きているからと言って、デビットに付き添っていた。そこへ、ハワード部長がやって来て、昼のDJを担当していた別れた彼女が昼の担当に復帰する事になったからドナにはやってもらわなくていい、と告げに来た。デビットは「まだ深夜の担当になら空きがありますよ」と言うが、ドナは当分DJはこりごり。
【アンドレア】
ドナとアンドレアの講義の教員は、なんと寮長のダンだった。
宿題「自分の人生を10行でまとめよ」に悩むドナは、深夜ラジオとデビッドの件をアンドレアに相談。「自分にとってDJはそれほど真剣じゃないのかも」と言い出すドナに、アンドレアは「でも彼との中は大切よ」と忠告した。そこへ、ダンが買ってきて欲しいものがないか聞いてきた。彼が部屋を去ったあと、「彼は先生」と躊躇するアンドレアにドナが逆に忠告した!「高校のときのようにあきらめちゃうの?素直になったらどう?」
ダンは、アンドレアの書いた「自分の人生」宿ではなく、ドナの書いた物を評価した。アンドレアはショックを受け、講義の後、ダンに自分のはダメだったのかと思い切って尋ねる。その答えはこうだった。「自分の求めていたのはその人の心情だった。君は知性でそれを隠 してしまっている」アンドレアは自分が馬鹿だと思われるのが嫌だと言うと、今こそその殻を破るときだ、と言い、アンドレアを食事に誘った。
【ブレンダ/アルバイトで失敗】
「今のうちから社会経験をつんでおきたい」というブレンダは、アルバイト探しをはじめ、セレステが働くブティックの面接を受けることにした。面接の手ごたえはあったものの、応募多数で不安いっぱい。
帰宅したブレンダは「収穫ゼロ」と嘆くが、自分のオフィスで働かないか?というジムの言葉に、「悪いけど自分で探したいの」と言って誘いを断った。
女優志望には絶好の求人「テレビプロデューサーの制作アシスタント求む」を見つけたブレンダ。さっそく出かけてみると、任された仕事は、スタッフ専用の託児所での仕事だった。がっくりブレンダは、結局ジムのオフィスで働く事にした。与えられた仕事は夜の夜9時までに書類を届けること。でも、その前にちょっとだけ新入生歓迎のパーティーに出てもいいかと聞くと、ジムはあっさり許可。しかし…。
パーティのダンスコンテストで優勝したブレンダ。帰宅しようと車のドアを開けた瞬間に書類を見つけて、ジムに任されていた仕事を忘れていた事に気づいた。
その頃、ウォルシュ家ではジム、ブランドン、スティーブが食事をしていた。セレステの事で悩んでいるスティーブに、ジムは「自分が大馬鹿だったと謝ればきっと許してくれる」とアドバイス。そこへブレンダは困惑した表情で帰宅した。自分の失敗を打ち明けるが、ジムはなかなか許さない。「誰にでもミスはある。もう一度チャンスが欲しい」とブレンダが言うと、ブランドンとスティーブが咳払い。二人を見て、先ほどの自分のアドバイスについて思い出したジムは「大馬鹿だった」娘を許し、ブレンダはジムに抱きついた。
【スティーブ/セレステと仲直り】
ブレンダがセレステのブティックで働くことになるかも…スティーブにとってはマズイ事態。なぜなら、一人の女に束縛されたくないから別れようと思っていたのだ。その夜に別れ話を切りだすはずだった。そういうわけで、新入生の歓迎プールパーティーの件もヒミツだったが、面接を終えたブレンダが、セレステに「明日のプールパーティーには来る?」と言ってしまった。セレステの反応から、彼女が何も知らないと察知すると、ブレンダは「きっと言い忘れたのよ」とフォローをした。
別れ話を切り出せず、逆にセレステをパーティに誘わざるを得なくなったスティーブ、ところが、パーティの主催「アルファオメガ」の会長レズリーに会うと、パーティでは自分をもてなしてくれぇ〜と言ってしまった。その直後、「なんて事を!!余計な事言っちまった!!」と叫ぶがもう遅い。
パーティ当日。セレステがプールにやってくると、スティーブは見知らぬ女性と楽しそう。その後も、男友達と話を弾ませているのを、遠くから見ながら不満そうな表情。みかねたスティーブがセレステに近寄ろうとすると、レズリーが現れ「ずっと探してたのよ。踊りましょう」と声をかけてきた。それを見たセレステは、「じゃぁ、踊れば!!!」と叫んで走り去っていった。それを追うスティーブ。だが、セレステは「私が重荷ならはっきりそう言って!」と言って、一人で帰ってしまった。
翌日、スティーブはセレステの店に行き、昨日のジムの忠告(自分が大馬鹿だったと謝ればきっと許してくれる)通り「大馬鹿だった。許してくれ」と謝るった。いろいろあったが、結局また元通りに付き合うようになった。
【ケリー/ジョンとキス?!】
ジョンがケリーを尾行して、ビーチアパートに花束を持ってきた。ジョンは「君のディランに対する気持ちは尊重するが、君をあきらめられない。何とか君との間のわだかまりを消したい」とケリーに告げるが、そこへドナが現れ、ジョンはひとまず退散。
大学のカフェ。ケリーがディランを待っていると、再びジョンが現れ、自分は新入生でないが、プールパーティーに行くとほのめかした。ディランの姿が見えると、ジョンは「君を他の奴と共有する気はないからね」と言い残して去った。
ケリーはディランをプールパーティーに誘うが、ディランは今読んでる本の著者の講演会に行きたいからと断った。ケリーは怒って、「私の事も私たちの事もどうだっていいのね」と言い残して、一人で歩いていってしまった。
ケリーはパーティーでジョンに会った。二人が仲良くホットドックを作っていると、そこにディランも現れた。ケリーはジョンを紹介し、ジョンはひとまず退散。ケリーとディランは仲直りした。だが、ダンスには参加したくないとディランが言うので、ケリーはダンスは諦め、二人で皆のダンスを見ていた。
翌日。ビーチアパートではケリーが読書していた。そこへまたジョンが来て、「彼氏がいようと君は俺を追い払ったりしない。一度も俺に帰れと言ったこともない」と言った。「言ったはずだけど?」と言うケリーに「そう思い込んでるだけだ」と言うジョンはケリーにゆっくりと近づきキスした。しばらく見詰め合った後、今度はケリーからジョンにキスし始めた。