【ディラン】
ディランは自分の実力が不正でないことを証明するために、S.A.Tを受け、UCバークレイ校へ進学することに決めていた。また、 解約が承認された信託財産を手に入れた。

ケリーとディランがソファでじゃれあっていると、ディランのママ（アイリス）が、明日の卒業式に参加する為に、ハワイからやってきた。しかし、ディランのパパ（ジャック）が死んだ時もアンデスへ行っていて、葬儀に参加しなかったと言い争いになってしまう。帰ろうとしたアイリスに、ディランは自分がお金を出すからと高級ホテルに予約を入れようと電話をする。アイリスはケリーに「お金は人を変えるわ」と言う。

【デビッド】
飛び級をしてみんなと一緒に卒業しようと必死のデビッドは、ナント、選択技100問のテストで失敗。最後の2分で解答欄がズレていたことに気づいた。既にDJブースには下級生が入っており、自分の居場所もはい。すっかり落ち込んでしまっているが、まだ他にもテストは残っている。みんなと一緒に卒業できるか？

【スティーブ】
スティーブは放課後、例の件で校長室へ呼ばれる。自分は卒業できるか出来ないか、とても不安。ところが、補習して成績も少しあがった上に、フリースローで獲得した1万ドルを寄付したスティーブの行為で、校長先生はスティーブを見直し、卒業を認めてくれた。また、行きたい大学への推薦状も書いてもらえることになり、大はしゃぎ。

【ブランドン、アンドレア】
アンドレアは総代スピーチの原稿づくりでパニック状態。見かねたブランドンは、今夜手伝うと申し出る。そんなブランドンに「大好きよ」と言うアンドレア。
ピーチピットで思い出話しに花を咲かせていると、ショー高校のジョーダンがやってきた。アンドレアと会う約束だったが忘れられてしまったらしい。そして、アンドレアがイエール大学への進学を迷っているらしいと聞かされる。
その夜、アンドレアが原稿の手伝いを求めにやってきた。二人がと出会った頃の話をしながら、ブランドンは自分がミネソタへ転校することになったことを聞いたアンドレアが、自分をあげると遊園地で言った時のことを思い出していた。そして、ブランドンは、自分の為にイエール大学を蹴るのはやめろと興奮してアンドレアに言うが、それはブランドンの早合点で、アンドレアが進学を迷っているのは、借金に追われたくないからであった。

【ブレンダ】
ブレンダはミネソタ大学から合格通知を受け取ったが、まだ迷っている。家族は南カリフォルニア大学への進学を望むが、ブレンダは急いで決めたくないと言う。そして、まだみんなにも受かったことを言えずにいる。

【ケリー、デビッド】
ついに買い手が見つかったテイラー邸。近々明け渡すために、ケリーとデビッドは引っ越しの準備をしながら、メルとジャッキーの結婚は失敗したと話しをする。でも、妹ができたとうデビッド。「弟もね...」とケリー。

【卒業生朝食会にて】
卒業生朝食会の会場で、それぞれの贈る言葉に目を通している。ブレンダが書いたのは「地獄のダブルデート」。ドナが書いたのは「セルベルドボー」。ブレンダと2人で夏休みにパリへ行った最初に夜の出来事だ。フランス語で書かれたメニューの中から注文したのは、なんと"子羊の脳味噌"だったのだ（笑）
ブレンダは、もし自分がパリへ行かなかったら...とディランとケリーを見ながら考える。

いよいよ卒業生朝食会がドナ、デビッドの進行で始まった。会ではビデオ年鑑のカットシーンを中心に、いろいろな思い出を振り返る。 夏のキャンプのビデオをを見ながら、ディランはブランドンが崖から落ちそうになったのを助けたシーンを思い出す。
ブレンダとケリーは、ラジオの曲当てクイズで商品を獲得。その商品とはナント、スタイダイビング。
ハローデイに、ブレンダ、ケリー、ドナがエミリーと組んで歌ったシーン。それを見ながらブランドンはエミリーとつき合っていた日々を思い出す。そして、3人は、朝食会でブランドンの恋愛遍歴を歌にして披露する。それを聞きながら、一番心に残っているスケート選手のトリーシャとのことを思い出していた。
最後に、スプリングパーティでデビッドがダンスをするシーンが流された。ブレンダはほとんどで見ていなかったとつぶやく。それはディランとは初めての夜を迎えていたからだった。やはりディランとのことを思い出してしまうブレンダだった。

卒業生朝食会は成功に終わったが、寂しそうなデビッドは、みんなバラバラ...と寂しがる。そんなデビッドをドナは「私はこれからも一緒よと」励ます。

みんなは、ウォルシュ家の庭で例の計画を進めている。
そこへ、ジムがが卒業を祝う為に早く帰ってきた。そしてキッチンでママと思い出にふける。会社の社員旅行中に、ブランドンが飲酒運転で事故を起こして警察に留置されていると、ブレンダから連絡が入った夜のこと。そして、戻ってきたブランドンに「自分を大切にしなさい」といったジム。