【スティーブ、クレア】
クレアはママを亡くしている。そのママの形見であるショールを大切にしている。ある日、クレアはブランドンやスーザンとともに大学院試験の勉強をする為に、カーサ・ウォルシュに泊まりがけでやってくる。理由はそれだけではなかった。ケリーが連れてきたタラに嫌気がさしていたからだ。
試験の為に登校するクレアの為に、スティーブは洗濯をしてあげると申し出る。クレアは「椅子の上にあるのをお願い」と言って、家を出た。ルンルン気分でクレアのお洋服を洗濯するスティーブ。洗い上がったものを干そうとした時、事件は起こった。クレアが大切にしていたショールを洗濯機で洗ってしまっていたのだ。そしてボロボロにしてしまった。学校から戻るクレアに正直に話すスティーブ。代わりにたくさんのショールを買ってきたと見せる。クレアはそんな正直なスティーブを許す。
【謎の人物...タラ】
タラを嫌うクレアは、大学院試験前の数日をブランドンの家で過ごすと言って、アパートを出ていってしまう。ケリーは2人のことも大事に思い、タラに家を探すように進めるが、タラは友達と信じていたのに...と言って、出ていこうとしない。
そんな時、深夜クラブの前でコリン&バレリーに出くわす。ケリーとバレリーは嫌みの言い合い。そんなケリーを見てタラは、「あんな奴死んでしまえばいい」と言う。その目は不気味な雰囲気を漂わせていた。その夜中タラは、ケリーの寝室から車のキーを盗んでコリンのアパートへ行き、バレリーの車に「死ねバレリー」とキーで傷つけた。翌日それを見たコリンとバレリーは、お互いにそれがデビッド・ケリーの仕業と思いこみ、2人に攻めよる。当然ぬれぎぬなのだが、、、、タラはその様子を面白そうに見つめる。
タラは、前の寝床を提供してくれていた友達の家から荷物を引き取ってきたが、彼女のトランクには拳銃がしまわれていた。そして、ケリーが予約してくれた美容院から戻ったタラの髪型は、、、ケリーそのものだった。それを見たケリーはやっとタラが変だということに気づく。