パーティ最後の夜、「GOO GOO DOLLS」のライブでみんな楽しんでる。 ブランドンは、大統領選のキャンペーンの仕事を断るため、部屋へ電話をかけにいこうとするスーザンに、一人になりたいからと断られる。
【カップル達の行方】
スティーブとクレアが踊っているところへ、カールがやってきた。スティーブはダンスの相手をカールに譲り、カールはクレアに好きなってしまったと告白する。そして、この告白はスティーブの許可をもらっており、どちらを選ぶかはクレアに決めてもらうことになっていると話した。それを聞いたクレアは、スティーブは友情の為に自分を譲ったと思いこむ。スティーブは、カールに「チャンスが欲しい」と言われ断れないし、クレアが「その気はない」と断ればいいとクレアに弁解するが、怒りがおさまらないクレア。スティーブは「こうすれば許してもらえるのか?」と、目の前でカールを殴ってみせるが、二度と話しかけないでと言われてしまう。
ブランドンは、部屋へ戻ったままのスーザンの様子を見にいく。考えをまとめる時間が欲しかったと聞いて、彼女がキャンペーンの仕事を引き受けたと直感する。何千人もの中から選ばれたチャンスだからと必死に言い訳をするが、夏休み前、ブランドンは、自分がニューヨークの新聞会社から引き抜きされそうになった時、その話しを断ってL.A.に残ったのに...と激怒し、別れを決める。
デッキで、ドナは酔っぱらって陽気になっている。そんな中、デビッドはドナにキスしたいと考えていると話す。ドナもそう思っていた...と言うが、二人は実行しなくてよかったと言い合う。次にドナは、「これは本気」と言いながら、デビッドの頭からシャンペンをかけて大笑いする。酔ったドナを部屋まで送り、しばらくベッドの上で話しをしてから、デビッドは自分の部屋に戻った。
クレアは殴られたカールを介抱しながら、盛大なパーティは自分を手に入れるために開いたのかと尋ねる。カールは自分でも気づかないうちに好きになり、真剣に将来を考えていると答えた。友達と思っていたカールに告白されて困っている彼女に、カールは自分達の母親が若いころ、同じ船の上で一緒に写した写真を渡し、二人の結婚は死んでしまったクレアのママの夢だったことを考えて欲しいと頼み、キスをする。
【コリン再逮捕】
4人は車でホテルへ戻る途中、港の近くを歩いているコリンを見つけた。ブランドンとスティーブは後を追い、とうとう逃げられないところまで追いつめた。そしてコリンは、バレリーとケリーの通報によってやってきた警察に逮捕された。
リチャードはバレリーとランチをしにその場を後にした。残りの残りの3人がホテルに戻ると、ちょうどアンドレアが帰るところだった。コリンが捕まったことを報告し、「また来年もくるわ」というアンドレアをみんなで見送った。
【結婚、別れ、復活】
その頃クレアとカールはカフェで話しをしている。クレアは、彼は馬鹿だけとやっぱりスティーブが好きだからとカールの告白を断わり、スティーブとカールの友情が壊れないかを心配している。そこへ、部屋のベッドが未使用なのを見て、クレアとカールに何かあったと思い込んでいるスティーブがやってきた。しかし、クレアの気持ちを知ったスティーブは、クレアと仲直りの熱いキスをする。
パーティに来てからずっと具合の悪かったジョーンさんは、実はナットさんの子供を身ごもっていた。二人はきちんと避妊していたのにと動揺する。心配しているみんなに何と言うかはナットさんに任せるということになり、帰り支度をしていたブランドンに、「ジョーンと結婚することにした」と話す。当人のジョーンさんもびっくり。
リチャードはオフィスへ戻る前、救われたバレリーの深夜クラブに顔をだし、一緒にお酒を飲みながら話している。彼は2週間まえにL.A.への転属を申請したので、また近いうちに来るという。二人は話しをしながらキスをする。
ビーチアパートのテラスで、デビッドは月を見てみる。そこへドナがやってきて、デビッドのおかげで素敵な週末を過ごすことができたと礼を言う。デビッドはずっと2人ことを考えていたと告白。ドナも同じことを考えていたと言い、お互いどんなことを考えていたかを話しだした。
ケリーはブランドンの家を訪れる。ディランから手紙がきて、ロンドンに住んでいると書かれていたという。ブランドンもブレンダからの電子メールに同じことが書かれており、一緒に住んでいるとも書かれていたと話す。
ブランドンもその気がないわけではないが、まだスーザンと別れたばかりで、あせって事を起こすのは失敗の元だから時間をおこうと提案し、キスをする。それを見ていたバレリーは、ケリーが帰ったあとに、また寄りを戻すのかと尋ねるが、ブランドンは「ブレンダとディランが偶然にロンドンで出会ったのであれば、可能性は・・・」と行って部屋へ戻る。残ったバレリーは、「私が許さない」と独り言を言った。
バレリーは、コリンがサンペドロの港から密航するらしいという情報を手に入れた。
ブランドンとスティーブは憂さ晴らしに、サンペドロにあるストリップバーへ来ていた。そこでブランドンはコリンを発見するが、二人は酔っぱらいとケンカをしている最中だったので、後を追うことができず、その間に逃げられてしまう。。翌朝、警察から釈放された二人は、迎えにきていたバレリーとケリーに、バーでコリンを見たことを話す。FBIのリチャードによると、どうやら密航するはずの港には現れなかったので、まだL.A.にいるらしい。
ブランドンはデッキにいるらしいスーザンに会いにいった。最後にキスして欲しいというスーザンの頬にキスをするブランドンだが、最後まで目を合わせようとしなかった。そしてスーザンはデッキから去っていった。
デビッドはまたドナとつき合うことだった。一回別れてよりを戻すカップルがたくさんいると言うと、ドナは「その間にいろいろあったわね」と相槌をいれる。
でもやっぱり無理だろうとデビッドが言うと、ドナもそうねと言う。それでもデビッドはドナが好きだというと、ドナも好きだと言う。お互い好きだからといって、またうまく行きっこないと、まるで自分に言い聞かすようにデビッドは話す。
またドナもそうね...と言うのだが、とにかくダメもとってことでやってみよう!ということに...。デビッドが「キスしてもいいですか?」と尋ね、二人は月の明かりの下でキスをした。
ケリーはブランドンに、自分達はまたやり直すチャンスがあるかと尋ね、ケリーにその気があれば....と答える。ケリーはずっとそう思っていたと伝える。プロポーズされた時、ディランとブランドンの友情のことを気遣って、どちらかを選ぶことが出来なかったことを話した。
前エピソード|
第7シーズン第1話|
第6シーズン