Episode Guide

09-08:カミングアウト
(I'M BACK BECAUSE,1998/12/2,1999/6/9,2000/4/29)

このあらすじは、やよいサンが書いてくださいました(^-^)/

【深夜クラブにて】
ディランは、この3年間どこにいたのか話そうとしない。ケリーが聞いてもはぐらかすばかり。ドナは、仲直りの為といって贈り物ばかりくれるノアにどういう態度で接すればよいか悩んでいた。ジーナは、「しばらくはこらしめた方がいい」とけしかけるが、陰では、自分は味方だと言ってノアをはげます。マットは、自分の悩みをスティーブにうちあける。依頼が減って破産しそうだし、おまけに家賃滞納でアパートを追い出されたのだ。そしてケリーとディランのことも気にかかっていた。そんな彼にスティーブは、「ディランとケリーは心の友。ブランドンと出会う前から、ずっと」と説明する。そんな中、デビットがデニースに対する強姦の容疑で逮捕されパトカーで連行されてしまう。

【デビッド/ディラン】
保釈金を支払うことで釈放されたデビッドは、ディランとともに母校を訪ねる。ティーズリー先生のとりはからいで、ディランはデニースと話をするが、彼女の態度は頑なだった。そして、マットに弁護を頼むようデビッドに忠告する。

【ノア/ジーナ】
ノアは、ドナの為にアクセサリーを選んでいた。かたわらにはジーナがいた。彼女は、「ドナには、もう少し思いやりが必要だと言っておいた。私ならすぐにでも許してしまうのに・・・」とささやく。そして天使のアクセサリーを買おうとする彼に、「ドナはいい子だけど、甘やかされすぎている。あなたが何をしても彼女はきっと満足しないはずよ」と言って、止めるようにしむける。

【ケリーのなやみ】
あと半年の命と宣告された祖父を見舞いに、マットと病院を訪れるケリー。延命治療をのぞまない祖父の意志を尊重しようとする彼女は、尊厳死を認めようとしないママと衝突する。ママは、その時がきたら生命維持装置をはずすよう祖父から言われていたのだ。

【スティーブの驚き】
スティーブは、母親の新しい恋人と噂されているバリーを偵察をするため、ジャネットとホテルに向かう。現われたバリーを見てスティーブは驚きを隠せない。自分と同じくらいの年齢だったのだ。スティーブは年が合わないと反対するが、サマンサに放っておいて欲しいと言われてしまう。

【ドナの店で】
ドナは、エージェントに面接に行くというジーナの為に、ぴったりの服を選んでいた。喜んでいるふりをしながらも、ジーナは、昔もドナの流行遅れのおふるを着させられていたころを思いだす。仲直りの為に店にやって来たノアに、ドナは時間が必要だと言って断る。そんな彼女の態度に、ノアは「あまやかされていない奴ならスグ許すさ」と言い捨て、出ていってしまう。試着室で一部始終を見ていたジーナは、「かわいそうなドナ。なぜノアはあんなにひどいことが言えるの」となぐさめるのだった。

【デビッド/ディラン】
デニースのことで悩むデビッドに、ディランはこの3年間のことを話す。「罪悪感とたたかう毎日だった。トニーのことは今も思い出している。一分おきに」そんな彼の姿に、言葉もないデビッドだった。

【深夜クラブにて】
マットはスティーブに顧問弁護士としてやとってくれるよう頼むがあっさり断られてしまう。そこへ、母の恋人バリーが、若い女の子を連れて入って来る。頭にきたスティーブは、彼をなぐってしまいクラブは大騒ぎになる。それで、ノアはせっかく招待してくれたドナとのディナーに遅れてしまう。留守電にいれられたノアのメッセージをジーナが消してしまったため、事情をしらないままのドナは、遅れてやって来た彼を追い返してしまう。マットは、「ディランとのことで自分の心を偽らないように。必要なら、気が済むまで待つつもりだから」とケリーに伝える。

【デビッドその後】
デニースがいろいろ無茶をするのは、親の気をひくためだと気づいたディランは、彼女の家を訪ねる。そして両親にそのことを伝える。おかげで、両親はデニースとの関係を修復することにし、告訴もとりさげる。喜ぶデビッドは、お礼に自分の家の一室をディランに貸すことにする。

【新聞社にて】
新聞社がある俳優から侮辱罪で訴えられたため、スティーブは、ウォルシュ家にただで住まわせるという報酬でマットに弁護を頼むことにする。昨日のクラブでの騒動を聞きつけて、サマンサが訪れる。自分の為にバリーを殴ったと言うスティーブに、彼女は驚くべき真実を話す。彼女がつきあっているのは、48歳になるリンダという女性で、自分はレズだというのだ。

【ドナ/ジーナ】
面接はうそと知ったドナは、ジーナに事情を聞こうするが、「なにもかも手に入れているあなたに同情なんかされたくない。私だけがなにももっていない」と言われてしまう。そこへノアが現われ、「君の信用を取り戻すチャンスがほしい」と言う。その言葉を受け入れるドナ。彼は、早速プレゼントを取り出す。それは、以前ジーナが買うのをやめさせたはずのアクセサリーだった。天使はだいすきだと喜ぶドナを、ジーナはじっとみつめていた。

【ケリーその後】
病院にいったケリーは、ママと祖父が話し合って、生命維持装置を外す役目を自分に託すことにしたと知りショックを受ける。そして思わずディランに電話をしてしまう。かけつけたディランとビーチをあるくケリー。そんな彼女に、ディランはぽつりぽつりと話し出す。ブレンダとは2年前に終わったこと、帰って来たのはここがふるさとで、みんながいるから。そして、ケリーに会いたかったのだと…。彼が戻って来て、はじめて、やさしく二人は抱き合う。


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