Episode Guide

6-30:再会と別れ
(Ray of Hope,1996/5/15,1996/11/16,1998/11/14)

【レイとの再会】
ドナとデビッドはMGAと契約をした。早速仕事が舞い込んできたが、二人が手がけるプロモーションビデオは、ドナの昔の恋人レイ・プルートのバンドだった。ドナはレイとの過去の
事件のこともあり、仕事を断りたいとデビッドに相談する。デビッドは、きっとレイも一緒に仕事したくないから断られるはずだから、ジョーには黙っているようにドナに言う。

デビッドはレイに、構成の不一致といって断ってくれるように頼むが、再会したレイは、前のレイとは変わっていた。すっかり更正しており、レイは二人にぜひプロモを作って欲しいと頼む。そこへ一人の女性が入ってきた。丸顔で黒髪のその女性ウエンディは、レイの婚約者だった。そこのとを知ったドナは、レイのバンドのプロモを作ることを決意した。

そのころジョーは、ドナのパパの病院で、心臓はすっかり完治したとの報告を受ける。ジョーは、出身校であるビーバーホールズ高校のアメフトのコーチになるため、故郷であるペンシルバニアに戻るが、夏休みだけでなく、秋になったら正式に就任することになっている。ドナにはまだ黙っていて欲しいと話した。その後、ピーチピットで会った。ドナはレイのバンドのプロモを作ることになったとジョーに話すが、ジョーは怒ってピーチピットを出ていってしまう。

【ジョーとの別れ】
土曜の夜レイのバンドのライブが行われた。スティーブやクレア、みんなが聞きに深夜クラブにやってきた。ジョーもドナに話しがあるからといって、やってきた。「レックレス」という曲が終わったあと、二人は話しをしに外へでた。そこでジョーは、自分の夢の為にペンシルバニアへ帰郷することをドナに話し、仕事を辞めて一緒に来て欲しいとプロポーズをした。

ドナとジョーは海岸を散歩しながら話している。ドナは、若いし、友達や家族と別れたくない。また、夢もいっぱいある....から、ジョーとは一緒に行けないとプロポーズを断った。そして二人は最後のキスをした。

【クレア&カール】
全米大学新聞集会の為、スーザンはワシントンへ行くことに。クレアはスティーブの世話でてんてこまい。ところが、階段から落ちて首を痛めたスティーブはブランドンとと一緒にテレビ鑑賞にふけっていて、退屈気味。
そこへカールがお見舞いにやってきたが、実はクレアを食事に誘いにきていたのだった。早速二人は食事に出かけることになった。 二人はクレアの10歳の誕生日パーティの夜の話しをした。カールはクレアのママに、「カールとクレアはいつか結婚するだろう。クレアを王女様に育てる」と言わたと話す。

レイのライブから戻ったクレアは、ジョーにプロポーズされて一人悩んでいたドナに自分も人生について考えていると話す。実はカールとの食事の時には言わなかったが、クレアもママにそう言われていたのだと打ち明ける。そしてカールといると、昔に戻った気がすると。だが、そこことはカールには言わない方がいいと思っていると言った。
翌日スティーブは首もギプスが外れ、クレアとカールにランチをおごるといって、ピーチピットへやってきた。そこでクレアは完治祝いにスティーブとキスをする。そしてそれを複雑な思いでいるカール。

【逃走するコリン】
コリンの保証人がピーチピットにやってきた。刑務所入りを目前に逃亡したコリンが見つからないと、バレリーがオーナーを勤める深夜クラブを差し押さえることになり、出資をしているナットさんにも支払いをしてもらうことになると聞かされる。
バレリーは、コリンを信じていた自分が馬鹿だったと思っている。なんとかコリンを見つけようと、薬の売人(ダニー)なら知っているかもしれないと、彼の家をしっているケリーに聞いてもらえるようブランドンに頼むが、バレリーも一緒に行くことを条件として協力することにした。
ケリーはバレリーの為ではなく、ナットさんの為に協力することに。ダニーの家へ行き、コリンに渡したというポケベルの番号を教えてもらった。成りゆき上、1gほど薬を購入することになったのだが、ケリーは道路のごみ箱へそれを捨てた。

コリンはまだL.A.にいた。コリンが捕まるきっかけとなってしまったダニーと会っていた。コリンは早く国境を越える為に、偽造パスポートを用意してもらうことにした。薬の売人は、連絡が取れるように、コリンにポケベルを渡していた。
ブランドン、バレリー、ケリーは車の中でコリンからの電話を待った。そしてついにかかってきて、翌朝また連絡するということになった。コリンは、その場にバレリーがいるとは知らずに、「君を愛している。必要だ。」と言う。
翌朝コリンから、パームコート106号室にいると連絡が入った。ケリーはブランドン、バレリーに連絡をして、警察へも連絡した。しかし、パームコートで逮捕されたのはコリンではなく、ダニーだった。もうコリンはL.A.にはいないかもしれない。


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