【ローラ、スティーブ】
スティーブはブランドンを寮の玄関まで送り、ついでに自販機で飲み物を買おうとしたが、それは故障中だった。仕方なく部屋へ戻ろうとした瞬間、目の前の部屋から助成の悲鳴が聞こえてきた。「助けて」という声を聞いたスティーブは、何かトラブルかと思ってドアを開けると、、、そこに居たのは、あのローラだった。
ローラとの一件は下記を参照
【ブレンダ&ケリー】
ブレンダは、ロイ・ランドルフ演出の「熱いトタン屋根の猫」のオーディションが、大学で行われると知り、主役のマギー役を受けようと、図書館で彼に関する記事を片っ端から調べていた。
シンディは張り切るブレンダを心配するが、幸運を祈るとブレンダに伝えた。また、レヴィン宅の留守番についても心配するが、ブレンダは「猫もいるし、セリフの相手をしにケリーも来るから大丈夫...お互いの友情が復活した!」と言った。
大学のカフェで本を読みながら歩いていたブレンダは、あつ男性にぶつかってしまい、その彼こそロイ・ランドルフだった。驚いたブレンダは、自分の持っていたコーヒーがかからなかったか尋ね、自分はロイが演出するお芝居の本を読んでいたと話しかけた。ロイはブレンダがオーデョションを受け、しかもマギー役志望だと知ると、「私があの役で好きなのは、魅力的で、餓えていて、危険なところさ」と言い、ブレンダは自分はロイのファンであることを伝えた。ロイはブレンダが去っていく後ろ姿を見ながら、「ブラボー!」と呟いた。その光景を見ていたブランドンとデビッドは、「第一関門は突破ですね」と言うので振り返ると、ロイがこちらを見つめているのが見えた。
ブレンダは、レヴィン宅の留守番をしながら、ケリーにセリフの相手をしてもらっていた。「トップの演出家の元で演じられるのは、女優としての夢...絶対にオーディションに合格したい!」というブレンダに、ケリーは「大丈夫よ、こんなにリハーサルしてるし」と励ました。ブレンダはケリーが演じたメイの役が上手かった...と言い、ケリーにも是非オーディションを受けるべきだと勧めた。ケリーはブレンダのように舞台に立ったこともないし...と一旦は断るが、ブレンダ曰く「ランドルフはあまり経験のない子の方が好きみたい...」ということで、ケリーもその気になり、一緒にオーデョションを受けることになった。
そこへ迎えにやってきディランに、ケリーはオーディションを受けることにしたの!と伝えた。そして、ディランが「君らが仲直りしてくれて嬉しいよ」と言うと、ケリーは「私もよ」と答えた。
オーディションの日がやってきた。ランドルフがオーディションを始める前の挨拶をしていると、遅れたケリーがやってきた。二人はローラと一緒にいるスティーブを見つけて驚き、ブレンダは「ローラなら思い込みの激しいマギー役にピッタリ」と言た。
ケリーは周囲にいる人達に比べて自分は素人過ぎる...と気遅れしていたが、ブレンダは上手くやれる!と励まし、ランドルフは必ず女優と親密になるんですって!と話した。
ブレンダの順番が来て、マギーを演じたブレンダにランドルフもブレンダに興味を抱いていた。その後、ブレンダはレヴィン宅の猫の世話があるから...と、ケリーを会場へ残して帰宅した。
ランドルフは、自分の順番が来る前オーディション会場を出ようと席を立ったケリーを呼び止めた。ケリーは「誘ってくれた友達に悪いと思って待っていただけで、舞台に立ったこともない」と言うが、ランドルフはそんな新鮮さと緊張感あふれるケリーの虜になったのだと言い、ステージに立った君が見たい...と、ケリーを再びオーディション会場へ連れ戻した。
翌朝、ブレンダがケリーに電話してきた。ケリーはブレンダの留守電を聞いたが、帰りも遅く疲れていたので...と謝り、舞台に立った時は緊張したが、オーディションを受けて良かったと思うと話した。ブレンダは11時にある一時審査の発表を一緒に見に行こうと誘うが、起きたばかりだし...と断られた。
審査発表を見にきたブレンダは、ローラから合格していたと聞いて喜んだ。そのローラも受かっていたが、3人の合格者のうち、残りに一人はケリーだと聞かされ驚いた。ケリーはメイ役のはずだが...というブレンダに、ローラは「照明の人もケリーが最有力候補と言っていた」と言い別れたが、再び、ケリーがオーディションの後にランドルフと一緒にカプチーノを飲みにいったと報告し、「敵は身近にいるものね」と言って去っていった。
ケリーはメイ役ではなく、ランドルフが気まぐれで、マギー役のオーディションを受けていた。
【ブランドン&クレア】
ピーチピットにいるブランドンの前に、大学総長の娘であるクレアが現れた(クレア初登場はこちら)。先週18歳になったというクレアは、男性が自分にSexを強要しても罪には問われない..とブランドンを口説くが、ブランドンは相手にしようとしなかった。駐車場に向かうブランドンを追ったクレアは、映画を見てドライブして、ディスコへ行ってディープキスを...とデートを迫って、丁度やってきたディランの前でキスして去って行った。
ディランはルシンダの直後なので大人しくしているかと思えば...と言い、嫌ならハッキリNO!と言うべきだと忠告した。
ブランドンが総長から頼まれた資料を要約していると、ウォルシュ宅へクレアがやってきた。クレアは、総長の部屋で2人が話しているのを影で聞いていて、今晩ブランドンが家に一人きりであることを知っていたのだ。
総長は出張で行くところがないし、友達の所へ泊まると言ってきた!というクレアに、ブランドンが友達の家まで送ると言うと、22時までは家に居ないと言いだした。 ブランドンは、総長の気持を考えると考えると接近しすぎるのは...とクレアに言うが、全く効果なし。仕方なく、夜になるまでは居てもいいと許可をした。
ところが、スティーブからの電話でブランドンが話していると、クレアが別の電話でそれを盗み聞きしていた。そして、突然ブランドンの部屋へやってきたクレアは、黒いレースのレオタードを着て現れた。そして、友達は彼氏の家に泊まることになり自分は行き場が無くなったので、ここに泊まると言いだした。そこへブレンダが戻ってきた。ブランドンは、すぐに留守番に行かせて部屋へ戻ってくると、ナント、クレアは左腕とランプとを自前の手錠にかけていた。そして、鍵は自分の体の何処かに隠した...と言うと、ブランドンは「君はここに泊まりたいなら、お好きに」と言い残し、クレアを一人にして部屋を出ていった。
翌朝、リビングで寝ていたブランドンは、クレアが呼んだタクシーのクラクションで目が覚めた。クレアは「大学生と一夜を共にするという自分の夢も"一応"は叶った。また来るわ!」とブランドンに挨拶をしたが、ブランドンは「もうこれっきりにした方がいいよ」と返事をした。それでも諦めないクレアは「好きだから」と、ブランドンに熱〜いキスをして出ていった。